飲む音楽 SAI の実験結果についての説明

SAIからの音を実証するために、様々な状況下でSAIからの集音実験を、高感度の集音器で試みてきました。電極を取り付けた2~3cm角のガラス製の容器にSAIを入れ、可聴周波数上限付近の周波数の交流電圧を加えて集音実験を行ったところ、音響スペクトル上に強度10~15 dBの程度の微弱音な音響ピークが観測出来ました。比較実験として、ガラス容器が空の場合、SAIから白金を除いた液体、粒子径・濃度が異なる白金コロイド(他社製)の3種類について、同じ条件で実験を行いましたが、いずれも音響ピークは観測されませんでした。

このことから、SAIは通常の状態では音の観測が難しいですが、交流電圧を加え、分子を振動させた状態では音が観測できるのではないかと考えました。これはSAI中の白金コロイドに交流電場を加えて振動させることで、音を発していると言えます。

アイノベックス株式会社